9.お客・その1

投稿日 : 2023.08.15


いくつかの水槽というかガラス瓶に貝ミジンコを飼っていると、予想外のお客が次々と登場する。

こちらは貝ミジンコたちを鑑賞する立場なので、お客には申し訳ないけれどお引き取り願うのだが、これがなかなか難しい。

まずは、こちら。どうやら雨水からおいでになった様子。

メドゥーサ( Medoūsa)の頭に巣くう蛇か、それとも・・・2f14137a54495265f1536896e98cb01f3bc488ee.mp4

琵琶湖博物館の鈴木さんにお尋ねすると、いわく、

『以下の点からアブラミミズの一種であると思います。
1.内部にはっきりと内臓が見える
2.伸縮を繰り返している
3.上皮の下に粒状の構造(恐らく油滴)が見える
4.頭部がやや平たい

この生物はおよそ畑のミミズと同じに考えてもらって構いません』

『他の生物の排泄物や、食べ残しを底質ごと食べて分解します。
ただ、分解対象が多数ある水中の場合、これら分解された栄養物が水中に拡散し、水質悪化(富栄養化のような状態)の原因にもなります』

なんとか撲滅する方法はないものか? 

いきなり残忍な人間に変身!

瞬殺方法、米酢なり。一滴落とす。すると液滴は水中を落下、怪物に命中すると、たちまち団子になってご臨終。

お客には申し訳ないが、・・・ごめんね。

貝ミジンコさんたちは平気平気。強いぞ。